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チョウトンボが舞う舎人公園 [舎人公園の昆虫]

                 舎人公園のチョウトンボ 

 低空を蝶のようにひらひら飛ぶトンボ、それはチョウトンボです。飛び方が蝶のよう にひらひら飛び、羽を開いた時、後ろの羽が大きく、まるで蝶を思わせるからです。その姿は金属光沢のある黒く大きな翅が、光をあびると金色、空色、緑色、紫色など七色の虹のように輝き、なんともいえない美しさを持っています。
 舎人公園には抽水植物と呼ぶヨシやヒメガマが生い茂り、チョウトンボの生育環境として良いようです。6から8月になると大池周辺に現れはじめ、しだいにボランティア花壇の方まで飛んできます。

 舎人公園では5~6年前頃から見られるようになり、年々増加傾向にあり、今年は特に多く観察されます。近年、農薬の影響などで激減し、県によっては準絶滅危惧種に指定されています。
何故この公園でこんなに増えてきたか興味があるところです。
幼虫(ヤゴ)はアキアカネとシオカラトンボの中間大で、水の中でボウフラなどを食べるそうです。
成虫は蚊や蠅などの小さな虫をとって食べるようです。

この他にも、コシアキトンボ、ショウジョウトンボ、ギンヤンマなど色々なトンボが見られます(本ブログの初期の記事に舎人公園で観察されたトンボの写真の記載がありますので併せてご参照下さい[わーい(嬉しい顔)])。

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       低空を舞うチョウトンボ

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そのアップ写真

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止まっているチョウトンボ           

 


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