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ツタンカーメンのエンドウ [趣味]

ツタンカーメンのエンドウ 

18才で没したとされているエジプト18王朝、ツタンカーメン王(紀元前14世紀)は、黄金のマスクをかぶり純金のミイラ形の棺に安置されたことであまりにも有名ですが、副葬品の中に当時食卓に並んでいたと思われる物があり、エンドウの種子もその内の一つであったそうです。カーター氏(英国人)はその種子を持ち帰り、播いたところ発芽・栽培に成功したそうです。その後世界に広まり日本へは1956年アメリカから導入されたそうです。そのエンドウを栽培されている親戚から、サヤ(種)をいただきました(写真上)。豌豆(エンドウ豆)は見たところ普通のエンドウ(緑色)とほぼ同じ色をしているのですが(ただし莢は赤褐色)、ご飯に入れて炊くと飯の色が赤飯のような赤色になると聞き試してみました。ご飯が炊き終わったので、蓋を開けてみるといつもの白いご飯でがっかりしていました。かき混ぜて30分ほど経過し、食べようとすると何と不思議、赤飯になっていたのです(写真下)。食べた味はいつも食べているご飯より美味しく感じました。赤くなるのは水溶性色素アントシアンを含むからで、これは活性酸素を中和する作用があり健康にも良いようです。莢も捨てないでご飯に入れると良いと思います。

今秋、種まきをして来年の春には多くの収穫を期待しています。ご希望の方には配布可能かも?

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ツタンカーメンのエンドウ:右の豆は写真よりもっと緑っぽい。

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ツタンカーメンのエンドウを入れて炊いた豆ご飯:とても美味しい。

 
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