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師走の北の丸公園 [植物観察]

 新年あけまして、おめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

師走の北の丸公園

12月に恒例の花と緑の講座が、皇居に隣接する国民公園であり、紅葉の名所として知られている北の丸公園で開催されました。田安門をくぐると目の前に大銀杏が目につきました。日比谷公園の首賭け銀杏を思い出しました。目に留まった植物を紹介させていただきました。

この公園には、植物の名前を当てるグリーンアドベンチャーがありました(下の最後の写真をクリックして拡大して見て下さい)。

北の丸公園にて.jpg

講座の風景

 大銀杏.jpg 

大銀杏:イチョウは、裸子植物で雌雄異種。花粉は風媒花で、雌花と受粉する。イチョウの場合受粉後、鞭毛を持つ運動能力のある精子が花粉から出て卵子まで泳いでいき受精するので、普通の被子植物の受精形態と異なる。 

モミジのじゅうたん.jpg

一面もみじの絨毯(じゅうたん)。 

 サンシュユの実.jpg 

サンシュユ:無数の赤いグミみたいな果実が見事。果実は漢方薬に、また食べられるがあまり美味しくない。

ムクロジ実.jpg 

 ムクロジ:沢山の果実が。黄色い果皮には多量のサポニンを含み、水を泡立てる働きがあるので、洗濯などに広く利用されてきました。黒い種子は羽子板の羽の黒い玉に利用。

ニシキギ翼.jpg 

ニシキギ:若枝の表皮を突き破って生成したコルク質の2枚の翼(ヨク)が見事に発達している。

グリーンアドベンチャー.jpg 

グリーンアドベンチャー(写真をクリックして拡大して見て下さい)。


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