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向島百花園の植物 [植物観察]

向島百花園の6月の主な植物を紹介させていただきました。普段あまり目にすることの少ない植物が豊富です。ほんの一部ですが紹介させていただきました。

写真をクリックして拡大して見て下さい。

cキョウガノコr.jpg

キョウガノコ バラ科シモツケソウ属。初夏の頃、ピンク色のつぶつぶの
小さい花を密生させて咲く。花も葉もシモツケソウシモツケソウとそっくり。名前は京染
の鹿子絞りに似ているから。
dキリンソウr.jpg
キリンソウ キリンソウ(麒麟草)は、ベンケイソウ科マンネングサ属の
多年草。68月茎頂に多数の5ミリくらいの鮮黄色の小花をつけ美しい。
eクガイソウr.jpg
クガイソウ : オオバコ科クガイソウ属の多年草。かつてはゴマノハグサ科
花期は7-8月。茎の先端に穂状になる長い総状花序をつけ、
淡紫色の多くの花をつける。茎に輪生する葉が層になってつくので、
九蓋草、九階草の名がある。
 
fコマツナギr.jpg
 
コマツナギ : マメ科コマツナギ属の落葉小低木。名の由来は茎や
根が丈夫で引き抜くのが困難で、駒(馬)を茎につなげておくこともできる。
 
gシロミノコムラサキr.jpg
 
シロミノコムラサキ : クマツヅラ科(APG分類体系ではシソ科)
ムラサキシキブ属の落葉小低木。本種はコムラサキの変種の
白実種で、シロシキブはムラサキシキブの変種の白実種。
コムラサキのように花柄の付け根と葉柄の付け根が少し離れている。
 
hムラサキシキブr.jpg
 
ムラサキシキブ : クマツヅラ科ムラサキシキブ属落葉小低木。
APG分類体系ではシソ科ムラサキシキブ属。花柄の付け根と葉柄
の付け根がくっ付いている(写真)。
 
iトモエソウr.jpg
 
トモエソウ トモエソウ(巴草)、オトギリソウ科オトギリソウ属
多年草。名前の由来は卍 のような形をした花。
 
jナルコユリr.jpg
 
ナルコユリ : キジカクシ科アマドコロ属の多年草。かってはユリ科。
アマドコロと似ているが、茎はまるくて稜がない。
 
kニッコウキスゲr.jpg
 
ニッコウキスゲ ゼンテイカ(禅庭花)はススキノキ科ワスレグサ属
の多年草かってはユリ科。一般にはニッコウキスゲの名前で呼ばれ
ることが多い。日光霜降高原などの群落が有名で、花が黄色で葉が
カサスゲ(笠萓)に似ているため、地名を付けてニッコウキスゲと呼
ばれる。
 
lバショウr.jpg
 
バショウ:バショウ科バショウ属の多年草。バナナとよく似ている。
バナナより耐寒性があり、関東地方以南では露地植えも可能である。
バショウの繊維を利用した工芸品が作られている。
バナナ状のものは雌花、その右は雄花。
 
mヒョウタンボクr.jpg
 
 ヒョウタンボク スイカズラ科スイカズラ属の落葉低木。6-7月の赤い
実が2個ずつ対になっているので、ヒョウタンのように見える。 
 
nマツムシソウr.jpg
 
マツムシソウ : マツムシソウ科マツムシソウ属の越年草。北海道から
九州に分布する日本固有種で、山地の草原に生育する。マツムシが鳴くころ
に咲くことが和名の由来とか。
  
oムサシアブミr.jpg
 
ムサシアブミ サトイモ科テンナンショウ属。マムシグサや
ウラシマソウの仲間雌雄異株。土壌の栄養状態が良いと雌花
となり、実をつけるが栄養状態が悪いと雄花となる。写真
中央下に未熟果実が見えます(写真を拡大して確認して
ください)。
 
pムラサキセンダイハギr.jpg
ムラサキセンダイハギ マメ科ムラサキセンダイハギ属。普通の萩
は秋に咲くが、本種は初夏5月頃に咲き、色も萩と違い紫色。ソラマメ
に似た実ができる。
qメイゲツソウr.jpg
メイゲツソウ  デ科イタドリ属多年草。虎杖(イタドリ)の花は白いが、
本種の場合は紅色を帯びる。 雌雄異株。和名の由来はお月見のころに
花をつける。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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