舎人公園野草園のレンゲショウマ [舎人公園での植物観察]
舎人公園野草園でレンゲショウマが見られます。
平地では栽培が難しくあまり見かけないレンゲショクマが舎人公園
野草園で開花してきました。今月いっぱいは次々開花します。3か所
に生育していて、2か所は日蔭~半日蔭で、あと1か所は日向なので、
遮光してあります。
レンゲショウマはキンポウゲ科の多年草で、山地や深山の湿気のある
林下に自生しています。関東では、御岳山のレンゲショウマの群生地
は有名です。
このような限られた環境で生育するレンゲショウマの舎人公園野草園での
生育に成功して4年目になり、毎年春になると新芽が出てきて7月には開花
します。株数も増え全体で20株ほどあります。写真でご紹介いたします。
レンゲショウマの記事は本ブログで2014年9月2日に投稿してあります。
ご参照下さい。
御岳山の群生地:果実の姿が面白い。
昨年のレンゲショウマの遮光風景:白い寒冷紗で遮光したのですが
真夏葉が日焼けしました。
今年は黒の遮光ネットで遮光。日焼けは起きていません。
数十個の蕾があります。
日蔭で咲き出したレンゲショウマ。
ヤブミョウガなどが混植されています。
巨大なレンゲショウマの花:レンゲショウマの花茎は3~4cmの
ものが多いですが、写真の花は5.5cmありました。
上の花と同じ花を、花びらが落ちる直前にサイズを測ってみました。
約5cmでした。満開時より花弁が5mmほど縮まり短くなっていました。
2015-07-13 09:43
nice!(3)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0