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舎人公園野草園にムクロジが初めて結実 [野草園だより]

                       

                          舎人公園野草園にムクロジが結実



舎人公園野草園に今年初めてムクロジ結実しました。実生で約13年経過して初めて一気に沢山実がつきました。今年は高温が続いたためでしょうか。



ムクロジ(無患子) : 学名Sapindus mukorossi Gaertn1788)、ムクロジ科ムクロジ属の落葉高木。英語でsoap nut tree(hinese soapberryIndian soapberry)といって果実(果皮)はサポニンを多く含み石けん代わりになります。サイカチやエゴの実なども石けん代わりになります。種子は羽根付きの羽の玉や数珠に使われます。



ムクロジは約230年前に学名がつけられ、和名は学名にちなんでムクロジとなっています。6月頃開花し、果実は10-11月に黄褐色に熟します。



果実は女性の避妊具として利用されたとか。


 


 


 無患子の木の花.jpg


         ムクロジの花


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ムクロジの果実と種子、種子は羽子板の羽の玉利用


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羽子板の羽


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ムクロジの人形


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ムクロジの色々、動物の何かににています


 


 


 


 


 



 


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舎人公園野草園の皇帝ダリア・2022 [舎人公園の皇帝ダリア]

 


             舎人公園野草園の皇帝ダリア


皇帝ダリアは、正式の名はコサチダリア(木立ダリア)、ツリ-ダリアともいい、英語のDahlia inperialsに由来します。


キク科ダリア属の多年草(霜で地上部は枯れ、塊根で越冬)。東京の開花は11月上~中旬。短日性で近くに街灯など光が当たると花芽を付けない。草丈は25m。原産地はメキシコ~中米。日本には、1841年に{百科培養集}に最初の記載があるという。


増やし方:茎は竹のように中空で節があり、直径36cm。冬、葉が枯死してから、節を2箇残して切断し、切断面が乾いたらバケツなど容器に赤玉土(小粒)を敷き、その茎を横又は縦に並べ、その上に赤玉土をつめる。数回繰り返せば20本位の挿し穂ができます。湿らせた赤玉土を乾かさないように蓋をして、屋外で保管します。春35月発根・発芽した挿し芽を移植します。挿し穂を希望の方は申し出ください。


舎人公園の皇帝ダリアは15年くらい前に初めて現在の一重と八重咲きの皇帝ダリアを1本ずつ植えました。上記の方法で増やし現在に至ります。本数は約90本と都内有数の群落を形成しております。


舎人公園野草園の皇帝ダリアの記事は多数回投稿しました。


 DSC_0501 (2).JPG


皇帝ダリアの開花風景(全体ではありません)全体の本数は今年が最高で90本くらいです。


野草0016 (2).JPG


皇帝ダリアの開花(ここの茎は満開です)。


 


KIMG0781 (3).JPG


皇帝ダリアの開花初期、拡大写真


無題 (2).png


皇帝ガリアの開花風景、一株(茎一個)に多いときは100個くらい着花します。


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皇帝ダリの新品種、ガッツアリア(新世紀)、小型の皇帝ダリアです。


     


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舎人公園 [趣味]

 

             舎人公園野草園の皇帝ダリア

皇帝ダリアは、正式の名はコサチダリア(木立ダリア)、ツリ-ダリアともいい、英語のDahlia inperialsに由来します。

キク科ダリア属の多年草(霜で地上部は枯れ、塊根で越冬)。東京の開花は11月上~中旬。短日性で近くに街灯など光が当たると花芽を付けない。草丈は25m。原産地はメキシコ~中米。日本には、1841年に{百科培養集}に最初の記載があるという。

増やし方:茎は竹のように中空で節があり、直径36cm。冬、葉が枯死してから、節を2箇残して切断し、切断面が乾いたらバケツなど容器に赤玉土(小粒)を敷き、その茎を横又は縦に並べ、その上に赤玉土をつめる。数回繰り返せば20本位の挿し穂ができます。湿らせた赤玉土を乾かさないように蓋をして、屋外で保管します。春35月発根・発芽した挿し芽を移植します。挿し穂を希望の方は申し出ください。

舎人公園の皇帝ダリアは15年くらい前に初めて現在の一重と八重咲きの皇帝ダリアを1本ずつ植えました。上記の方法で増やし現在に至ります。本数は約90本と都内有数の群落を形成しております。

舎人公園野草園の皇帝ダリアの記事は多数回投稿しました。

 

     


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舎人公園野草園のレンゲショウマ [野草栽培]


              レンゲショウマ

 レンゲショウマは日本原産の1属1種でキンポウゲ科レンゲショウマ属の多年草です。

名の由来は花がレンゲ(蓮)に、葉がサラシナショウマにそれぞれ似ているから。今年は35度以上の猛暑日が多く管理が大変でしたが、過去一番の出来栄えで個体数も30株、花と蕾は100個位着生しました。ご来園下さい。

レンゲショウマの本ブログでの投稿は、2014/9/2、2015/7/13、2016/8/1、2018/8/29に続いて5回目です。

本年で9年連続で開花しました。過去4回分もご参照下さい。


 aレンゲ.jpg

 レンゲショウマの花拡大写真です

bレンゲ.JPG

 レンゲショウマの開花

cレンゲ.JPG 

花と蕾

dレンゲ.JPG

蕾が沢山あります

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これから開花する蕾、これは一部です。葉が日焼けしないで生き生きとしています

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埼玉県御岳山のレンゲショクマ、山一面レンゲショウマです(以前写した写真です)。





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リュウゼツランの開花 [植物観察]

今回は、舎人公園野草園から外の風景を紹介させていただきました。リュウゼツランの開花です。100年に一回開花し、その後枯死すると言われています。このあたりの情報を深堀してみました。


リュウゼツラン「竜舌蘭」


別名Agave、アガヴェ、アガベ、Century plant


リュウゼツラン科(キジカクシ科)リュウゼツラン属多年草


entury plantと言われているように、100年に一回咲くと言われていますが、日本では30―50年に一度開花するようです。開花、結実後に時間が経過すると枯死します。一回結実性です。珍しい例として、1年目に発芽し、2年目で生長し、3年目で開花して枯死するムラサキケマンなどがあります。基本的には多年生植物は開花しても枯死しないのは生長点が残るからです。リュウゼツランは頂芽が花に変わって無くなっているので生長点が残らないので枯死します。


開花結実したリュウゼツランには株本から脇芽(子株)が生え次世帯に受け継がれますので全体が枯れることにはなりません。また、種子、花茎の球芽からでも繁殖します。


 中央区立築地川銀座公園にあるリュウゼツランは「アガベ・ベネズエラ」と言い、リュウゼツラン科のアガベ属でリュウゼツランの仲間で、令和4315日現在、アガベ・ベネズエラは花柱が4メートル近くあり、花壇に植えている6本中の2本が“開花”したそうです。


参考:東京都中央区役所  写真の提供:都内在住のs.sさん


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リュウゼツランの基部から花柱を伸ばして開花した様子、花柱の高さは7m位。


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花柱の中ほど、沢山の大きな花が咲いています。


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花柱下部の拡大写真です。


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先端ブブの様子。ピンボケ。


 


 


 


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舎人公園野草園の春の七草 [舎人公園野草園の春の七草]

舎人公園ボランティアの野草園で春の七草の実物を展示しました。野草園にはセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラは自生していますが、ホトケノザ・スズナ・スズシロは見当たりません。そこで、ホトケノザ、スズナ、スズシロを自宅で育て舎人公園野草園で纏めて移植して七草を展示しました。

セリは芹、ナズナはペンペングサ、ゴギョウはハハコグサ、ハコベラはハコベ、ホトケノザはコオニタビラコ、スズナはカブ、スズシロはダイコンです。

七草がゆは、1月7日の5節句の最初の節句で、無病息災を願って食べたようです。果たしてその効果は?

七草の薬効: ハコベラは胃炎やミネラル補給、ナズナは解熱や利尿作用、セリは整腸作用、鉄欠の貧血、ゴギョウは咳や痰、喉の痛み、ホトケノザは健胃、食欲増進効果、スズナとスズシロはビタミンや消化をたすけます。

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セリ(芹)

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ナズナ(薺、ペンペングサ)

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ゴギョウ(御形、ハハコグサ、母子草)

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ハコベラ(ハコベ、繁縷)

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ホトケノザ(仏の座、コオニタビラコ、小鬼田平子)

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スズナ(カブ、蕪)

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スズシロ(ダイコン、大根)

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春の七草展示品(見ずらくて済みません)

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舎人公園野草園の冬の花 [舎人公園野草園の冬の花]

暫くの間、本ブログを中断して、スマホで継続してきましたが、スマホでは何かと不都合なので、再度パソコンのブログに切り替えました。よろしくお願い致します。


今回は花の少ない冬咲く花を取り上げました。ロウバイとスノ-ドロップです。

ロウバイは12月から咲始め2月中旬でもなお沢山開花しています。スノードロップも12月頃から咲始め、次々と新たに開花しています。100個体位に増えました。

共に人気があり沢山の方は見にこられます。

 

舎人公園野草園や花壇の草花の処分はリサイクル場で処理されてたい肥化され、フィールドに還元されます(下の写真)。地球温暖化に少しでも役に立てようとしています。


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スノードロップの開花拡大

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雪のスノードロップ

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雪のスノードロップ:開花が少なくなってきました。

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ロウバイの開花

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ロウバイの花

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ロウバイの花

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ロウバイの花

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ロウバイの花

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ロウバイの花拡大

2ロウバイ.jpg

ロウバイの花拡大

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野草園も草花のリサイクル

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スマホでの投稿開始について [舎人公園野草見本園の野草(夏~秋に咲く珍しい野草)]

これまで本ブログで、331の記事数で累計153万7287のアクセスがありました。私の専門の放射能汚染、植物学的記事、舎人公園の植物・野鳥、その他多岐にわたる記事を投稿してきました。最近スマホの普及で手軽に投稿できる新たなブログを始めました。引き続きよろしくお願いいたします。

新しいスマホブログは   https//tsumura.blog.ss-blog.jp  です。



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舎人公園.野草園の皇帝ダリア2020 [舎人公園での植物観察]


久しぶりの投稿です。老化と新型コロナウイルスの影響でしょう。

過去何回も投稿しましたが、今年も皇帝ダリアを取り上げました。今年は珍しく台風の被害が無く例年にない生育をしています。皇帝ダリアの群落では、恐らく都内有数でしょう。50本以上の茎に、太い茎には100個ほどの大きな花が何段かに着生開花しました。今が見ごろです。高さ4m位のものもあります。是非来てください。霜が降りる頃まで次々と開花します。拡大できます。


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皇帝ダリアの開花風景

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蕾から開花の様子。

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大きな花に蜜蜂が来ていました。沢山の蜜蜂が来ており蜜が多いでしょう。

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改良品種でガッツァリア、背丈の低い皇帝ダリアで、開花時期は普通の皇帝ダリアより早いです。

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二枚は全体の風景ですが、スマホの撮影では限界がありました。




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ニオイバンマツリが挿し木翌年に開花 [植物観察]

ニオイバンマツリ:ナス科ブルンフェルシア属の多年草。花の咲き始めは紫色で次に薄紫色に変化し、最後は白色になる。芳香がある。香りのある外国からのジャスミンの意味。全体有毒。庭木によく植えられています。

ニオイバンマツリの小枝を数本挿し木し、活着して葉が伸びた枝に翌年5月樹高10cm程の木に花が咲きました。まさかそんなに早く開花するとは思いませんでした。面白いことに、蕾が人の顔そっくりです。以下に蕾と花を写真で示しました。

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挿し木翌年のニオイバンマツリ:樹高は10cm位で、3株あります。蕾が見えます。

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左下に初期の蕾があり、頂上に人の顔形の開花間近の蕾があります。

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同じく人の顔形(骸骨・〓)の蕾。

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同じく開花間近の蕾。

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樹高がアイホン位です。

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人形の蕾。首が少し長めです。

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開花の様子。濃紫色から薄紫色、さらに最終的に白と変化します。

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近所のニオイバンマツリの成木の開花の様子です。3色が入り混じっています。いい香りがします。




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ユスラウメのふくろみ病の防止成功 [果樹栽培]

ユスラウメ:山桜桃梅、梅桃、梅桜、桜桃。バラ科サクラ属の落葉低木の果樹。昔から庭木の果樹として愛されています。果実は美味しく栽培しやすいが、一度ふくろみ病に羅病すると厄介です。

ふくろみ病はユスラウメ、スモモ、プラム等バラ科に5月頃発生します。開花後間もない幼果が肥大して細長い袋のように奇形する病気です。被害果は白緑色に横長に肥大し、中は空洞です。やがて果皮が白い粉状の胞子に覆われ、濃褐色となり委縮して落下します。ある程度果実が大きくなったら発病しません。胞子が樹皮や枝、芽に付着して越冬します。春発芽頃降水で胞子が拡散して感染します。被害果は早めに除去しなければなりません。舎人公園野草園のユスラウメは今は大きな木となりました。数年前からふくろみ病に罹り、2-3年の内に大部分の多数の果実は羅病して落下してしまい、ほんの一部だけ食用に出来ました。病気を防ぐため、昨年冬12-2月に二回消毒し、その後発芽してから一回消毒しました。薬害は出ませんでした。その結果効果抜群で、昨年は無数のふくろみが発生しましたが、今年は木全体で3個しかありませんでした。来年はふくろみゼロを目指します。

今回使用した薬剤は総合殺菌剤ダニコ-ル1000(住友化学園芸)で、成分はテトラクロロイソフタロニトリル(TPN)。この病気の防除薬として昔から使用されてきた石灰硫黄合剤の散布が有名ですが、現在本剤を購入するのは難しくなっています。そこで、色々調べたのがダニコ-ルで、使用前は効果があるとは半信半疑でした。

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ユスラウメ:左上の挿入写真は昨年完熟した果実。甘味が強い。左下の写真は昨年の花。

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ユスラウメのふくろみ病に罹った果実でソラマメ状で細長い。未熟の果実が五個鈴なり状に着果しています。間もなく美味しく熟すでしょう。

 




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ドレセナ・レフレクサが開花し結実しました [植物観察]

今年最初の投稿です。

今年も宜しくお願いいたします。お蔭さまで総アクセスが136万に達しました。


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ドラセナ・レフレクサの開花:結構綺麗な小さな花です。

開花は11月から12月でした。日当たりの良い屋内です。

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開花後沢山の小花から奇跡的に一個結実しました。非常に結果率が悪かったです。結果率の良くない理由は調べておりませんが、自家不受精かもしれません。同じ花で花粉をくっ付けても受精しませんでした。

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ドラセナ・レフレクサの開花後の様子。花は落ちてしまいました。クリックして拡大して見て下さい。一個果実が見えます。


 


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植物のクレイア-ト(その13) [趣味]

植物のクレイ(粘土)ア-トに関する本投稿は過去12回あります。今回は秋の植物が題材ですが、投稿が遅れました。作者は何時もと同じく藤木洋子さんです。粘土の芸術とはいえ本物そっくりで、非常に繊細に施されています。写真をクリックして拡大して見て下さい。

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全体の写真

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モルセラ(カイガラサルビア):シソ科一年草。写真は葉ではなく花です。珍しい。

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コスモス

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オミナエシ

 

 


 

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舎人公園野草園の皇帝ダリア [植物観察]

今年も舎人公園野草園の皇帝ダリアが開花しました。見に来てください。

二回の台風の影響でかなり被害を受けましたが、何とか回復し開花しました。台風の被害で茎が折れ、脇芽が沢山生えて例年になく本数が増え、100本位の枝に花芽が着生しました。一か所にこれほど多数の皇帝ダリアの開花が見られるのは、都立公園では類がないのではないかと思われます。霜が降りる迄開花を楽しめます。

皇帝ダリアが舎人公園に導入されて12年経過します。この間ほぼ毎年本ブログに記事の投稿をしております。

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皇帝ダリア:草丈の高いものは4mにもなります。

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皇帝ダリア花拡大

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矮性の皇帝ダリア:今年は台風の被害で開花は終了しました。


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盆栽 [趣味]

川口グリ-ンセンタ-で盆栽の展示を見てきました。私も盆栽をやっているのですが、今回の展示のような立派なものはありません。幾つか紹介させて頂きました。3月に撮影したものです。

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イロハモミジ:左右のバランスが良くとれています。

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梅の盆栽は難しそうです。

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カリンの開花は早いですね。蕾が沢山着いています。背景がいまいち。

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グミの盆栽は珍しいのでは。相当古株のようです。

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アカマツの盆栽。マツの盆栽は最もポピュラ-かな。全体のバランスは、どの盆栽にも共通ですか、マツでは葉を短くする管理が勝負どころです。見た目はクロマツっぽいですね。

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クロマツです。背景は良かったです。

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同じくクロマツです。

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トウカエデ:もう葉が展開しています。岩附盆栽で根の張り、樹皮の剥離した幹と枝が見事です。トウカエデもマツと同じくポピュラ-で我が家にもいくつかあります。葉を小さくするコツがいります。

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同じくトウカエデで、一つの古株から林立しており、高級品でしょう。古株は舎利でしょうか。

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同じく石附盆栽です。年数が経つと根が石に食い込み石附盆栽らしくなります。我が家でも石に根が食い込んだトウカエデがあります。

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ニシキマツの盆栽です。結構技術がいります。

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トサミズキの盆栽です。大きな根から林立している姿は見事です。もう開花しています。ヒュウガミズキより花が長く見応えがあります。

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野草(雑草)の生命力 [植物観察]


野草と雑草の議論はともかくとして、家の周りのタイル、アスファルト、コンクリ-トの隙間や窪み、溝等に野草が生えています。隙間などに土砂が入り込みそこに雨や風等で運ばれた小さな種子が発芽し生育したものです。中には発芽した根が鋪装した下の土地迄届いている場合があります。引き抜いて簡単に抜けるもの、抜けないものがあります。長期間降水が無くても枯死しないのは、細根が下まで届いているからでしょうか。乾燥に強くなっているのかも。とにかく不思議で生命力の強さには驚かされます。実に多種多様な例がありますが、数例ですが紹介させていただきます。

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コミカンソウが我が家のタイルの隙間に生えています。こぼれ種で毎年沢山生え、周辺にまで拡散しています。


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同じくコミカンソウです。

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同じくタイルの隙間にヤブタバコがこんなに大きく生育し、結実します。枯れると可愛そうなので時々散水します。

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メヒシバとオヒシバが歩道の隙間に生えていました。晴れが続いても枯死しません。

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同じく歩道の隙間に青じそが生えています。葉は収穫?されています。

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歩道の隙間に生育しているタンポポ。開花しています。

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同じく歩道の隙間に生えているハキダメギクなど。

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車道の隙間に生えているエノコログサ。鋪装が一部崩れているようです。
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舎人公園近くの歩道と車道の溝・隙間に生えているヨモギ。

 


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ヘビウリのプランタ-栽培 [花の栽培]

ヘビウリを我が家のプランタ-で栽培を試みました。舎人公園野草園では毎年栽培しています。今年も見事なヘビウリがなっています。プランタ-での栽培は初めてなので果たしでどの程度果実が大きくなるか試してみました。プラスティックのプランタ-は、長さ45cm、幅30cm、深さ30cmで、赤玉土小粒と腐葉土、発酵牛糞と緩効性化成肥料で構成されています。

このプランターには、ヘビウリと自然薯、カラスウリが同時に栽培されています。

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白いプランターに植えられているヘビウリ、自然薯、カラスウリ。クリックして拡大して見て下さい。ヘビウリの蔓は4mほど伸び、折り返ししています。

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ヘビウリの雄花。花はレ-ス状でカラスウリやキカラスウリそっくりです。皆カラスウリ属です。

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ヘビウリの雌花。

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ヘビウリがなっている様子。写真以外にも数本ぶら下がっています。

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上の写真以外のもの。

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上の3本ぶら下っている写真以外の果実。


一番大きいサイズのヘビウリは、長さ1.3m、直径4cm、重さ500gでした。

一本収穫して、ゴーヤ(苦瓜)と同じように炒めて食べたらおいしかったです。種は大きくなっていました。黄色く実って食べると柔らかく甘味が出てきます。

 

 




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月下美人を切り花で開花促進 [植物観察]

我が家の月下美人が10年間位毎年咲きます。株も大きくなり、6月頃から9月頃まで継続して沢山開花します。開花は屋外では残念ながら早朝でなかなか見れません。部屋に鉢事移すのも面倒で、部屋に移しても早朝の開花になります。そこで、思いついたのは、切り花として楽しむ方法でした。明日早朝咲くまだ蕾の月下美人を、花茎の付け根で切断して花瓶に挿し、開花の様子を観察しました。幸いよる9時頃開花しました。香りも楽しめました。切り花にしたせいで開花が早まったようです。

以下写真をお見せします。

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夜9時頃開花しました。この方法では身近に開花が楽しめます。

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屋外で朝7時頃には萎んでいます。日本では結実しません。


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赤紫蘇シロップの簡単レシピ [趣味]

赤紫蘇でシロップを作りました。

材料:赤紫蘇の葉約200g、水約400cc、砂糖約70g、食酢60ccくらい、青紫蘇少量。

作り方:枝から切り取った赤紫蘇の葉を上記の水で2-3分煮る。色素のアントシアン系色素が抜けて青っぽくなります。煮た赤紫蘇の葉を取り出し手で絞る。絞った汁は鍋に戻す。以上の手順で鍋の赤紫色の液体(シロップ)に弱火で上記砂糖を入れる。砂糖が溶けたら上記酢を入れ、火を止める。これとは別に、シロップを保存するガラス容器(蓋も)を煮沸消毒しておく。容器の液体(シロップ)が冷めたら滅菌した容器に移し冷蔵庫保存する。飲用にする時は好みによりますが5-10倍に水で希釈します。青紫蘇を加えたのは香りを良くするためです。搾り取った赤紫蘇の葉は乾燥して粉にし、ふり掛けとして利用します。

以下写真をご参照下さい。

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赤紫蘇と青紫蘇

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枝から葉を切り取ります。青紫蘇も。

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出来上がったシロップ(左)は冷蔵庫保存。中の容器は小出しに使っています。右の容器は飲用の姿です。暑い日は氷を入れるといいかも。好みにより蜂蜜など加えてもいいのでは。

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絞りきった葉は乾燥・粉砕してふり掛けに利用します。


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舎人公園野草園の春の野草2 [舎人公園での植物観察]

春の野草について前回に引き続き主なものを紹介させて頂きます。

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イカリソウ:花を錨に例えた。

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ウラシマソウ:開花した状態です。結実すればいいですが。

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カラクサケマン:ムラサキケマンに似た花。薬草にも。

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ケキツネノボタン:キツネノボタンにそっくりだが、果実(金平糖)の先が殆ど曲がらない。毛が多い。

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コゴミ:発芽前の状態。

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コゴミ:葉が伸びた状態。食用山野草。

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コバンソウ:小判草、果実が小判状。

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ジロボウエンゴサク:地下に塊茎がある多年草。花に距がある。エンゴサク、キケマンも仲間。

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スズメノテッポウ:水田に生え、麦などに害を与える。昔麦錆病の中間寄主と教わった。

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スズラン:最近ドイツスズランが多く見られます。

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ドイツスズラン:スズランとドイツスズランの見分け方は本ブログ「スズランとドイツスズランの簡単な見分け方」2018年4月23日投稿をご参照下さい。

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タネツケバナ:すっかり減少し、ミチタネツケバナが蔓延っています。

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ミチタネツケバナ:路上で何所でも見られ、乾燥に強いです。両者の見分けかたは、当ブログ「タネツケバナとミチタネツケバナの見分け方」2013年4月20日投稿をご参照下さい。

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トモエソウ:花が巴、卍模様。

ヤブレガサ (2).JPG

ヤブレガサ:新芽が出て破れ傘状の生育期。

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ヤブレガサ:生育が進み、今年は生育旺盛で頭花が出来ました。結実するでしょう。


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コンニャクの花が舎人公園野草園で開花 [舎人公園ボランティア]

今年も見事にコンニャクの花が舎人公園野草園に開花しました。見に来てください。あまり長く開花していません。

コンニャクはサトイモ科で、現在野草園に開花、生育しているウラシマソウやマムシグサ(アオマムシグサ)と同じ仲間で類似の花を咲かせます。ミズバショウも同じ仲間です。

コンニャクは春、種芋を植えると秋に生子ができ、これを収穫して次の春に植え付けたものを一年生、これを秋に収穫したものが二年生、さらに次の春に植えて秋収穫したものを三年生と呼ばれます。三年生では直径30cmに達し出荷に適しています。4年以上の芋では開花するので開花前に出荷されます。

本ブログでの舎人公園野草園のコンニャクの記事は過去数回あり、2012年5月11日及び2018年5月2日投稿の舎人公園でのコンニャクの花の記事をご参照下さい。

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コンニャクがタケノコのように4月生えてきました。

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コンニャクが開花しました。4月下旬。悪臭を放出しているのでキンバエやギンバエ等が集まってきます。丈は1m位です。

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コンニャクの花のつくり。

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コンニャクの雄花と雌花。雌花は雄花の下に位置し、雌性先熟のため自家受粉はしません。したがって舎人公園のコンニャクに果実は見たことがありません。果実は赤い粒粒です。

写真の一部は過去のものを使用しました。





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舎人公園野草園の春の野草 [植物観察]

舎人公園野草園の早春-春の野草を二回に分けて紹介させていただきます。初春に開花し終わった野草も含みます。また、一部落葉低木があります。写真はクリックして拡大して見て下さい。

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オキナグサ:キンポウゲ科多年草。花が終わった果実の長い綿毛が翁の髭に例えた。今年何とか越冬させ、来年も開花できるように管理する予定です

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オドリコソウ:シソ科多年草。花の着き方が笠をかぶった踊り子たちが並んだ姿に似ている。ヒメオドリコソウはどこでも見られるがオドリコソウは珍しい。

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カンアオイ:ウマノスズクサ科多年草。ギフチョウの幼虫の食草。花は秋咲で3枚の萼片で構成されている。ウマノスズクサはジャコウアゲハの幼虫の食草。

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キュウリグサ:ムラサキ科越年草。春一番にさき、葉を揉むとキュウリの香りがする。花の先端がカタツムリ状に丸くなる。

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ムラサキハナナ:アブラナ科越年草。別名オオアラセイト、ショカッサイ、ハナダイコン。江戸時代輸入したものが河原等に野生化。

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コンニヤク:サトイモ科多年草。芽が出て間もない様子。この大きさなら5-6月開花します。食用蒟蒻芋は生子(キゴ)から3年物で出荷し、4年目で開花する。

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シジミバナ:バラ科落葉低木。別名エクボバナ、ハゼバナ、コゴメバナ。花は貝のシジミ(蜆)の身に似る。ユキヤナギより遅く開花。

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スズランスイセン:ヒガンバナ科多年草。スノ-フレ-クとも。花がスズランに似ている。

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タンチョウソウ:ユキノシタ科多年草。葉が幅の広いヤツデ状で岩場に生えイワヤツデとも。頑丈な根茎で株分けする。

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ネモフィラ:ムラサキ科一年草。ルリカラクサとも。国営ひたち海浜公園は山全体が青一色になる。

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バイモ:ユリ科多年草。編笠山ユリとも。生薬の貝母。

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ハハコグサ:キク科越年草。母子草。春の七草。

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ヒメリュウキンカ:キンポウゲ科多年草。夏に地上部が無くなる夏眠性。早春から開花。

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フクジュソウ:キンポウゲ科多年草。早春開花、元日草、有毒。写真は開花が終わり、葉が茂った状態。

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ブルーベリー:ツツジ科落葉低木。スズラン状の花が沢山着生。

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ヤブレガサ:キク科多年草。開花する個体は2枚の葉を着け、一枚の葉では開花しない。昨年は開花しませんでしたが今年は開花します。若い葉が破れ傘に似ている。

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ヤマブキソウ:ケシ科多年草。花がヤマブキに似る。綺麗な花です。

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ワラビ:シダ植物、コバノイシカグマ科。酸性土壌を好む。芽がでて間もない。

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ユスラウメ:バラ科落葉低木。梅桃、山桜桃梅。野草園のユスラウメはふくろみ病のため、幼果は細長い袋状に伸び食べられません(一部食べられる)。ふくろみ病の胞子で感染する。発芽前に石灰硫黄合剤散布が有効。


 

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川口グリ-ンセンタ-の野草 [植物観察]

先月川口グリ-ンセンタ-の椿展、野草展示会などのイベントに出かけました。グリ-ンセンタ-内には500本以上の椿が栽植されており、約130種類・390本の椿がまとめて観察できます。当センタ-生まれの「見沼の春」の原木も見ました。安行は江戸椿の「第二の故郷」だそうです。また、温室も完備されていました。野草園も観察しました。高級な盆栽もありました。盆栽は後程紹介させて頂きます。

今回は野草園と野草(植木鉢)の展示会に出展された主な野草を紹介させて頂きます。

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オキナグサ:大好きは花なので購入して舎人公園野草園に植えました。現在開花中です。開花が終わった花は既に髭が出来ました。来年も咲かせる予定ですが適切な管理が必要です。

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別品種のオキナグサです。

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カタクリ:野草園に沢山生えており、ちょうど開花期でした。舎人公園野草園では3株開花しました。葉が二枚出ないと開花しない習性があります。

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カンアオイ:上の名札に花が写っていますが、変わった形をしています。舎人公園野草園でも見られます。

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キクザキイチゲ:色々なイチゲがありますが、これは葉が菊状ですね。

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タイワンクマガイソウ:珍しいです。

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タツタソウ:竜田草、綺麗です。

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パンダカンアオイ:これもあまり見かけません。

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フクジュソウ(福寿草)の群落です。相当年数がたっているでしょう。

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ムサシアブミ:以前舎人公園野草園にも生育していました。

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ヤエザキアネモネ:八重咲もあるのですね。今年は舎人公園野草園には何故か生えてきませんでした。これから生えるかな?

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ヤブレガサが芽吹くところです。舎人公園野草園には今年も無事3株ほど生えてきました。間もなく破れた傘状の葉に変化するでしょう。

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ユキワリイチゲ:比較的よく見かけられ、花が美しいです。



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羽根木公園の梅とソメイヨシノの大木 [植物観察]

 梅が丘の羽根木公園は梅の名所で600本も栽植されており、沢山の品種が見られます。個々の木に名札が付けられており梅の品種の勉強には好適です。梅以外ではソメイヨシノなどの巨木-大木が見られます。

 本公園は、根津財団の所有地「根津山」が1956年に都立公園の管轄になり、1965年に世田谷区立公園になりました。只今梅まつりが開催されています。

 私が注目したのがは、サクラの巨木(大木かも)です。名札は無く、落葉状態でしたが、樹形からソメイヨシノと思いました。高さ1.3mでの幹回りは測定していませんが3mはありそうです。このような大木が5-6本ありました。正確を期すため、関係者の方に調べて頂いたところ、ソメイヨシノで、都から受け継いだため、樹齢は不明とのことでした。都立公園への移行から53年程経過しているので、都が栽植したなら50年程度の樹齢、その前の栽植でしたら50-70才或はそれ以上となりそうです。一度年代測定をしてみる価値はあると思います。写真は拡大して見て下さい。スマホ撮影で解像度が良くありません。

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羽根木公園の案内図

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小梅、このように名札がそれぞれの品種に付与されています。

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藤牡丹。

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白牡丹。

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八重野梅。

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蓮久。

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梅にメジロ、スマホにしては良く写せました。

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梅の木のツグミ、見づらくて済みません。舎人公園にはツグミは沢山飛来しますが、地面にいることが多く、木の上のツグミは雨の時によく見ます。

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梅林の風景1。

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梅林の風景2、かなり密に植えられています。

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ソシンロウバイ。

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クチナシ、一面に広がった大きな株でした。

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サルスベリ、サルスベリにしては大木です。

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ユリノキ、かなり大木です。樹名板はありません。

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ケヤキの大木。


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クヌギ、大木です。

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エノキの大木。

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ソメイヨシノの巨木(大木かも)。こんな大木初めて見ました。樹齢70年位?

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巨木が何本も並んでいました。

 

 

 

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舎人公園野草園の冬の風物詩 [植物観察]

昨日、初冠雪があり、野草園の冬の姿を見に行きました。降雪量は5mm程度でした。自宅、自宅から野草園に行く途中で冠雪した植物の風景を写真に収めました。


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雪のスノ-ドロップ:ヒガンバナ科の多年草で12月から2月に咲き、フクジュソウ、セツブンソウ、ロウバイなどと共に春を告げる花。

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スノ-ドロップは待雪草、雪の花、ガランサスなどとも呼ばれている。スノ-フレイクは別種。

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積雪前の姿。

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以前咲いた積雪の中のスノ-ドロップ。積雪量は今年より多いです。

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舎人公園野草園の冬の風物詩で人気があるのは、野草シモバシラの霜柱です。枯れたシモバシラに綿菓子のような氷の芸術、霜柱。この写真は以前撮影したもので、本年も発生したのですが横着したので、写せませんでした。

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雪のなかの福寿草。

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雪で埋まったロウバイの花。

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一月から咲き始めたロウバイの花ですが、そろそろ終わりが近づきました。

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我が家のヤツデ。

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我が家のツバキ。

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近所のマンリョウ


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点在する農家の大根。随分遅い収穫ですね。

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農家のニンニク。

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舎人公園のヒイラギナンテン。

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舎人公園のクロガネモチ。

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葉が白い花のような風物詩:タブノキです。

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舎人公園花壇のシロタエギク:雪と白い葉の区別ができません?

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舎人公園花壇のネモフィラ。

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舎人公園野草園のムスカリ。




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植物のクレイア-ト(その12) [趣味]

 遅まきながら今年も宜しくお願いします。

本ブログの総アクセスが約120万に到達いたしました。沢山の方にアクセスして頂きました。一つの記事(タイトル)で、数万のアクセスを記録しているものが多々あります。


今回は、植物のクレイア-トで、秋-冬の季節の花の作品が舎人公園サ-ビスセンタ-に展示してありますので紹介させて頂きます。作者は同じく藤木洋子さんです。写真をクリックして拡大して見て下さい。

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センタ-正面に陳列されているクレイアート作品:7種類の花等から構成されています。

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アジアンタム。

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オンシジウム。

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シンビジュウ。

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ストレチア:本物顔負けです。

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デルフィニウム。

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デンファレ。

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ピンクッション:珍しい花です。手芸のピンクッション(針山)に似ています。


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獅子ユズのマーマレードとニンニクの酢漬けの簡易な作り方 [趣味]

獅子ユズのマーマレードとニンニクの酢漬けの簡単な作り方を紹介させて頂きます。

獅子ユズ:鬼ユズ(柚子)とも。ミカン科ミカン属ブンタン亜種の常緑低木。中国原産で奈良時代の導入された。果実は直径20cm、1kgにもなるが、果肉は少なくそのまま食べるには不向き。ユズとは別種でユズの香りは殆ど無く、ブンタン(文旦)に近い。


1)獅子ユズのマーマレードの簡単な作り方:材料は果実の四つ切、砂糖(果実の皮と実の合計の重さの50-70%)、水200ml。「作り方」:1)実、皮(わた付;ここでわたとは内果皮又はアルベド)、種に分ける。実は袋から出し、袋と種は捨てる。砂糖の量を前述のとおりに決める。実と水を合わせミキサーにかける。2)皮の白いわたを取らないで状態で千切りにする。水に浸し手で十分に揉む。水毎鍋に移し3分ほど茹でる。茹で終わったら鍋の蓋を少し開けて傾斜法(デカンテーション)で湯を除く(苦味の除去)。この湯は料理に利用できます。鍋の残ったぶわぶわの千切りの皮に、ミキサ-にかけた実をそのまま鍋に移し、加熱沸騰させ、約3分おきに砂糖を2-3回に分けてよく混ぜる。更に弱火で10分ほど加熱を続けとろ-んとなるまで煮詰めます。火を止めそのまま冷やして出来上がりですが、加熱中に焦げないようによく撹拌します。完成品をあらかじめ沸騰水で蓋毎滅菌したガラス瓶3個位に(容量400-500ml)小分けして移して蓋をして冷蔵庫に保存します。蓋を開けなければ長期間保存可能です。以下の写真を参考にして下さい。


2)ニンニクの酢漬けの簡単な作り方:青森県産のニンニクをふくろ毎に分け、皮をむきます。むきづらい時は水で短時間加熱するか、電子レンジで加熱するとむきやすくなります。ニンニク片を鍋に移し、米酢等の酢をニンニク片のやや上迄加えます。沸騰させ更に弱火で加熱を続け、ニンニク片が割りばしで刺さる程度まで煮ます。蜂蜜を加えてもかまいません。これで完成です。加熱することにより臭みは消えますが、ニンニクの栄養価はあまり変りません。加熱中のニンニクの硬さは好みに合わせて下さい。完成したニンニクは1)で述べた方法で滅菌した瓶にニンニクと酢を移して冷えたら蓋をして冷蔵庫に保存します。長期間保存可能です。

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獅子ユズの果実。

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四等分した状態、皮には白いわたが多い。

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ふくろから実(写真下部左)を取り出した。実の無いふくろ(写真下部右)は捨てる。種は一個ありました。

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皮をみじん切りしします。わたは取らない。写真上はミキサ-にかけた実。

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煮詰めた様子。

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滅菌した瓶に移します。蓋はしっかり閉めます。冷蔵庫保存に。直ぐ食べられます。

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ニンニクの完成品。

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臭みの少ないニンニク酢で、いつでも食べられます。やや大粒でした。






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舎人公園の皇帝ダリア [植物観察]

 舎人公園野草園で皇帝ダリアが開花しています。見に来てください。12月の霜が降りる頃まで次々を開花します。今年は台風の影響でかなり痛めつけられましたが、無事回復しました。全体の茎の数は30本以上と豪華で花の数は500-600個位開花しそうです。これだけの規模は都内でも有数でしょう。

 舎人公園野草園に皇帝ダリアが初めて導入されたのは2007年で、2008年-2010年に寒さで葉が枯死した茎を一節残して鋸で切断し、これらの茎を赤玉土に伏せて越冬させ、春発芽した茎を野草園に移植しました。太くて長い茎では1茎当たり20個位増やせます。多年草で翌初夏には株本から数本芽がでてきます。冬の間は株本に腐葉土などを施し防寒したほうがいいです。皇帝ダリアの苗づくりの記事は、2009年12月4日及び2010年6月6日投稿の皇帝ダリアの本記事に詳しく報告されているので参照下さい。余談ですが、この苗づくりの総アクセスは30、000にのぼり沢山の方に参考にして頂だいております

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今年11月18日現在の開花の様子:全体の一部です。草丈は2-4mです。八重の品種もあります(舎人公園野草園には現在八重咲はありません)。クリックして拡大して見て下さい。

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最近登場した背丈の低い皇帝ダリアのハイブリット:花は下の品種の半分程度のサイズです。写真は拡大してあります。毎年咲きます。

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同じく世界初の品種で花の大きさは普通の皇帝ダリア程度です。背丈は低いのですが花は大形です。ハイブリット苗は舎人公園ボランティアの栗本さんに提供して頂きました。

 



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植物のクレイア-ト(その11) [趣味]

 これまで粘土で仕上げた植物の(主に花)クレイア-トを年季節毎に4回更新されてきました。今回は秋に相応しい植物のクレイア-トを展示して頂いています。写真で紹介させて頂きますが、是非実物をご覧下さい。舎人公園サ-ビスセンタ-に陳列してあります。

写真は拡大して見られます。

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秋に相応しいクレイア-ト:全体の様子

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ススキ(薄、尾花)。細かい穂花が極めて繊細巧妙に仕上がっています。クリックして拡大してください。

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オミナエシ(女郎花)、白花はオトコエシ(男郎花)。

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シュウカイドウ(秋海棠)、花びらが美しく仕上がっています。帰化植物で実をつけ、珠芽をつけ、球根で越冬する。

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ホトトギス(杜鵑):鳥のホトトギス(不如帰)の胸にある模様に似ている。台湾ホトトギスや山路のホトトギスなどあります。

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シュウメイギク(秋明菊):キク科ではなくキンポウゲ科イチリンソウ属でアネモネの仲間。

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コンギク(紺菊):ノコンギクの園芸種。





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野鳥の木彩画(その8) [バードウオッチング]

 野鳥の木彩画

  Picture of the wild bird drawn on the pannel

野鳥の木彩画をその8として紹介させて頂きました。作者は同じく写真愛好家・木彩画の吉本真智子さんです。野鳥の木彩画の説明は前回その7(2017、10、11)に掲載しましたのでご参照下さい。

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キビタキ♂

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サンコウチョウ親子:準絶滅危惧種

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フクロウ

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コマドリ♂

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コルリ♂

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ツグミ水浴

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カワセミ♂

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モズ♀



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