舎人公園ボランティアの野草園で春の七草の実物を展示しました。野草園にはセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラは自生していますが、ホトケノザ・スズナ・スズシロは見当たりません。そこで、ホトケノザ、スズナ、スズシロを自宅で育て舎人公園野草園で纏めて移植して七草を展示しました。

セリは芹、ナズナはペンペングサ、ゴギョウはハハコグサ、ハコベラはハコベ、ホトケノザはコオニタビラコ、スズナはカブ、スズシロはダイコンです。

七草がゆは、1月7日の5節句の最初の節句で、無病息災を願って食べたようです。果たしてその効果は?

七草の薬効: ハコベラは胃炎やミネラル補給、ナズナは解熱や利尿作用、セリは整腸作用、鉄欠の貧血、ゴギョウは咳や痰、喉の痛み、ホトケノザは健胃、食欲増進効果、スズナとスズシロはビタミンや消化をたすけます。


セリ(芹)


ナズナ(薺、ペンペングサ)


ゴギョウ(御形、ハハコグサ、母子草)


ハコベラ(ハコベ、繁縷)


ホトケノザ(仏の座、コオニタビラコ、小鬼田平子)


スズナ(カブ、蕪)


スズシロ(ダイコン、大根)


春の七草展示品(見ずらくて済みません)