アカミタンポポが冬に開花

アカミタンポポについては、本ブログで二回取り上げております。第一回 “舎人公園でアカミタンポポ発見2008年4月23日投稿)、第二回 ”アカミタンポポを探そう“(2009年3月25日投稿)。アカミタンポポの詳しい内容は投稿を御覧下さい。今年の一月は例年になく冷え込みが強かったのですが、アカミタンポポが舎人公園で二月初めから咲き始めております。小さな崖の陽だまりの良い場所で、ここには毎年アカミタンポポが沢山咲きます。

アカミタンポポとセイヨウタンポポ・雑種タンポポの区別は果実以外では困難なのですが、アカミタンポポが群落で発生している場所を知っておくと分かります。多くのタンポポは、今の時期はロゼット(前回投稿済)で冬の寒さに耐えて、春を待つのですが、一足早い開花です。アカミタンポポ、セイヨウタンポポともヨーロッパ原産の多年草で、共に明治時代に北海道に帰化したことになっています。寒さに強いことがなんとなく伝わってきます。

ちなみに、カントウタンポポも舎人公園の高台の南向きの土手で開花していました。

アカミタンポポがもう咲きました。 アカミタンポポの種は赤褐色、その他のタンポポは黄土色。 カントウタンポポも咲いていました。