6月28、29日、西新井のギャラクシティで足立区の地球温暖化防止に関する環境フェアが開催されました。私達は森林など陸上植物がいかに多くの二酸化炭素を吸収し、温暖化防止に貢献しているかについてパネルで説明しました。最近開発された草花”サンパチェンス”は環境にやさしい植物として話題にされています。真夏の草花の少ない時期に巨大な株になり長いあいだ次々と花を咲かせ(写真)、二酸化炭素やシックハウス症候群原因のホルムアルデヒド、大気汚染物質の二酸化窒素の吸収に卓越し、さらに打ち水効果も持ち合わせた環境にやさしい草花だそうです。あいにく二日目は朝から雨で例年のような盛り上がりに欠けたようです。このブースには、”国際宇宙ステーション”や”きぼう”などの貴重な模型も展示されました。また、太陽光発電で動く水車、風車、電車などの模型が展示され、白熱電球が蛍光灯型の電燈に比し消費エネルギーの大きいことが説明されました。なお、今回のイベントには、YFWP-TANPOPOの会のボランティア協力を受けました#59120;。

 

地球温暖化と植物に関するパネルに目を通される女性の風景

今話題のサンパチェンス:花の色、斑入りなど色々な品種があります

二酸化炭素削減に対する陸上植物の役割の重要性が説明されているパネル