舎人公園ボランティアニュース

 舎人公園ボランティア会員の綿引寿三郎さんが、日経新聞の取材を受けられ、その内容が同新聞
のサイエンス欄 ”ネイチャーウオッチ”都市と共存する動植物①に紹介されています。
日経新聞朝刊2007・11・4(日)付け

 内容:都市再開発などではびこる雑草(私は野草と言いたい)としてムラサキカタバミが取り上げられています。本種は夏に可憐な花を咲かせます。南米原産で観賞用として江戸時代持ち込まれたようで、野生化し帰化植物になったようです。球根(鱗茎)が土を掘り返したりするとバラバラになり増殖し、繁殖力は強いとのこと。ムラサキカタバミと良く似た種にイモカタバミがあります。これは、我が家にもありますが、芋(塊茎)をつけています。花は両者良く似ていますが、イモカタバミは、花の中心部が赤いので簡単に区別できます。
同類で、園芸種のオキザリスが多種多様出回っています。

 綿引寿三郎さんは、ホームページで、植物図鑑を紹介され、その数はなんと5000種以上とか。説明つきです。綿引さんと私は、読売日本テレビ文化センター北千住主催の講座”花と緑をもっと知ろう”を担当させていただいていますが、綿引さんの植物に関する知識の深さには頭がさがります。

ムラサキカタバキ

イモカタバミ

綿引さんホームページ
http://www.linkclub.or.jp/~jusa/