舎人公園の大花壇の片隅に昨年に引き続きヘビウリが実りました(下写真)。ひょうたんと同じ棚です。見てください。

種子の発芽方法:ヘビウリは瓜とはいっても、カラスウリ、キカラスウリと同じ仲間で発芽が難しいです。5月ころになってから、種子の硬い殻をペンチなどで破り、緑色の実(子葉)が見える状態で播けば発芽しやすいです。直播にしないで、ポットに雑菌の少ない小粒の赤玉土や鹿沼土に播き、加湿にならないよう土の水分は発芽するまで適当に保って下さい。発芽するまで、日陰に置いてください。

水に浸しておいても発芽しづらいです。種子が沢山あれば、そのまま播いても数個体は発芽すると思われます。キカラスウリもこのように処理して播けば発芽率が向上するでしょう。

昨年のヘビウリの生育状況。写真下の花は、左からカラスウリ、キカラスウリ、ヘビウリ雄花、ヘビウリ雌花。

今年の生育状況。ひょうたんもぶら下がっています。