今年も暮れになり、野草シモバシラの霜柱ができました。2007年の師走に初めて観察されてから7年目の生成です。この間毎年観察され、本ブログにそれぞれ紹介させていただいております。多年草のシモバシラは年毎に株が増えてきました。

 シソ科のシモバシラは、冬地上部は枯れ、枯れた茎の維管束が地中の水分を毛管現象により取り込み、その水分が茎の外に滲み出た時氷の結晶となるもので、寒さなどの条件により色々の形が出来ます。

初期に生成したもので、これから増えてにぎわうことでしょう。


 

もう一箇所のシモバシラの霜柱です。

土に生成する霜柱。植物の被害が生じます。