ナナカマド(七竈):バラ科の落葉高木。赤く染まる紅葉・果実が美しい。北海道、東北地方で街路樹として多用されている。山地~亜高山地帯に分布。果実は鳥のエサに、果実酒に用いられる。また、七回竈に入れても燃えないという、硬い材なので、極上の備長炭の原料とされる。

2月の極寒の時期に、函館、小樽、札幌に行ってきました。函館でまず気がついたのは、街路樹のナナカマドでした。白い雪と赤い実のコントラストが何ともいえませんでした。この時期まで実が残っているのは、不思議でしたが、実が完熟しないと鳥が食べない?そうです。

ナナカマドは多くの市町村の木に指定されており、北海道で特に多いです。街路樹のナンバーワンは、札幌ではナナカマド、二番目がイチョウになっています。函館ではプラタナスが一番で次いで多いのがナナカマドです。

舎人公園にもナナカマドが一本だけあり、毎年赤い実がみられたのですが、昨年伐採されてしまいました。

函館の夜景、植物など紹介させていただきます。スマホでの撮影です。クリックして拡大して見て下さい。

函館山から見た函館の夜景(薄暮)

函館山から見た函館の夜景

街路樹ナナカマド(函館市)

巨木ポプラ

大木カラマツ

旧青函連絡船摩周丸

氷のすべり台

冬の阿寒湖