3月下旬舎人公園の大池で珍しいアイガモ(ハイブリッド)の赤ちゃんが生まれました。父親はマガモとアヒルのハイブリッド(交雑種)、母親はカルガモと区別がつきにくいのですが、恐らくハイブリッドと推定されます。雛はみな同じ形態にみえますが、細かく観察すると足が黒っぽいもの、くちばしが全体黄色っぽいものなど雑多なようです。

以下写真で見て下さい。クリックして拡大して見て下さい。

アイガモの赤ちゃん:15羽いましたが、現在(4月1日)13羽

常に母親が見守っています。大人と区別がつかない程度まで(飛べるようになるまで)面倒を見るでしょう

これが、カルガモの赤ちゃんです

アイガモの雄が敵を守りながら先導し、後ろで母親が見守っています。

ピントが甘くすみません。

アイガモ同志のペアと推定されます(左雄、右雌):撮影五月女卓氏

アイガモ同志の遊泳の様子:撮影五月女卓氏

この写真:カルガモと区別がつきにくいのですが、アイガモと推定されます。

 マガモとアヒルのハイブリッドは遺伝形質がマガモの方が強く現れ、見た目はマガモそっくりになります。

あるいは、雛は先ほどのアイガモ雄とカルガモのハイブリッドかもしれません

くちばしの全体が黄色っぽい個体・脚は黄色(手前左)、脚が黒っぽい個体(手前右)があり、雑多な個体となっています