カワセミの餌の捕獲 [バードウォッチング]
野鳥の木彩画(その7) [バードウォッチング]
野鳥の木彩画(その5) [バードウォッチング]
Picture of the wild bird drawn on the wooden panel
過去4回、木の板やブロックなどに描いた野鳥の絵を報告させて頂きました。今回はその5で、木彩画が完成するまでの手順を紹介させて頂きました。完成するまでのプロセスがよくわかります。絵具は水彩です。作者は前回と同じ吉元真智子さんです。木彩画(ブロック)の実物は舎人公園サービスセンターでも見られます。写真は拡大できます。
水彩絵具一式
木の板に鉛筆で下描きをする:鳥は猛禽類のケアシノスリです
色付けステップ1、板に色付けが始まりました
色付けステップ2
色付けステップ3
色付けステップ4
色付けステップ5
ヤマセミの新たな始まりです。色付けステップ1
色付けステップ2
色付けステップ3
色付けステップ4
色付けステップ5、完成です
野鳥の木彩画(その3) [バードウォッチング]
Picture of the wild bird drawn on the wooden panel
過去二回 木の板やブロックに描いた野鳥の絵を報告させて頂きました。今回はその3で、タイトルを野鳥の木彩画に統一することにしました。今回は多数の木のブロックの絵を紹介させて頂きました。作者は前回と同じ吉元真智子さんです。実物は舎人公園サービスセンターでも見られます。
エナガ3枚
エナガ2枚:エナガ5枚表情が全部異なります。極端に長い尾が、柄が長い柄杓に例えた。個体数が減少しているようです。一部の都府県でレッドリストに指定されています。
ウグイス2枚
ウグイス2枚:ウグイス4枚色々な表情が描かれています。
ルリビタキ♂3枚:美しい鳥ですね。舎人公園で観察されました。
モズ♂2枚:舎人公園でよく見られます。
キビタキ♂ :舎人公園で観察されました。
ノゴマ♂:舎人公園では観察されていません。
マミジロ♂:白い眉斑が名前の由来。珍しい鳥です。
クロジ♂:♂の身体が黒っぽいのが名の由来。日本でも多くの県でレッドリストに指定。舎人公園には来ないようです。
ヤマガラ:舎人公園でよく見られます。
ジョウビタキ♀:自宅でも飛来することがあります。
キクイタダキ:個体数が減り県によってはレッドリストに指定されています。
ミソサザイ:この鳥も個体数が減り県によってはレッドリストに指定されているようです。
ヤマセミ:魚を捕獲。カワセミと同じ仲間で山地の渓流に生育しているそうです。
メジロ:メジロと梅。お馴染みの鳥です。日本で見られる野鳥で先ほどのミソサザイ、キクイタダキに次いで最も小さい鳥のようです。メジロと違いウグイスは花の蜜を吸うことはめったにないとか。
シジュウカラ:巣材を集めているようです。馴染みの深い鳥です。
カワセミ:舎人公園でもよく見られます。実に美しい鳥ですね。
カワセミの子育て [バードウォッチング]
カワセミの子育ての様子を紹介させて頂きました。
カワセミは青い宝石ともいわれとても美しい鳥です。カワセミの青色は、羽毛の微細構造による光の加減で青く見える構造色を呈しています。雄の嘴は黒いが雌の場合は下の嘴が赤い違いがあります。腹部は雌雄オレンジ色ですが、幼鳥~若鳥は茶黒色をしています。巣立ちから2週間位親から餌をもらって育ち、平均寿命は二年だそうです。
写真提供:吉元さん(都内で5月撮影)
若鳥二羽:後ろ向きと前向き
同若鳥二羽:共に後ろ向き
同若鳥二羽:共に前向き
若鳥が親から頂いたザリガニを食べている様子
若鳥の一羽がザリガニを食べています
親が捕獲してきたザリガニを若鳥二羽がおねだりしているところ
傍にいた若鳥が餌を頂く順番のようです
傍にいた若鳥が餌をいただきました
アイガモの雛が舎人公園で誕生しました [バードウォッチング]
3月下旬舎人公園の大池で珍しいアイガモ(ハイブリッド)の赤ちゃんが生まれました。父親はマガモとアヒルのハイブリッド(交雑種)、母親はカルガモと区別がつきにくいのですが、恐らくハイブリッドと推定されます。雛はみな同じ形態にみえますが、細かく観察すると足が黒っぽいもの、くちばしが全体黄色っぽいものなど雑多なようです。
以下写真で見て下さい。クリックして拡大して見て下さい。
アイガモの赤ちゃん:15羽いましたが、現在(4月1日)13羽
常に母親が見守っています。大人と区別がつかない程度まで(飛べるようになるまで)面倒を見るでしょう
これが、カルガモの赤ちゃんです
アイガモの雄が敵を守りながら先導し、後ろで母親が見守っています。
ピントが甘くすみません。
アイガモ同志のペアと推定されます(左雄、右雌):撮影五月女卓氏
アイガモ同志の遊泳の様子:撮影五月女卓氏
この写真:カルガモと区別がつきにくいのですが、アイガモと推定されます。
マガモとアヒルのハイブリッドは遺伝形質がマガモの方が強く現れ、見た目はマガモそっくりになります。
あるいは、雛は先ほどのアイガモ雄とカルガモのハイブリッドかもしれません
くちばしの全体が黄色っぽい個体・脚は黄色(手前左)、脚が黒っぽい個体(手前右)があり、雑多な個体となっています