SSブログ
バードウォッチング ブログトップ

カワセミの餌の捕獲 [バードウォッチング]

カワセミが小魚の餌を捕獲する瞬間が撮影されました。餌の物色から飲み込みまで連続して写真に収めた貴重な写真です。カメラマンは野鳥写真とその木彩画でお馴染みの吉元さんです。

カワセミ1.jpeg

池の獲物の様子を観察中。

カワセミ2.jpeg

ホバリングしながら餌を探しています。

カワセミ3.jpeg

ホバリングしながら餌のタ-ゲットを決めたようです。

カワセミ4.jpeg

高速直滑降で狙いを定めた獲物めがけて飛び込む瞬間です。

カワセミ5.jpeg

上手く餌の魚捕獲成功。雑魚「クチボソ」のようです。

カワセミ6.jpeg

魚の餌を飲み込む瞬間です。頭の方から飲み込んでいるようです。貴重な写真ですね。





nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

野鳥の木彩画(その7) [バードウォッチング]

野鳥の木彩画

picture of the wild bird drawn on the pannel


これまで6回野鳥の木彩画を紹介させていただきましたが、木彩画とは馴染みが少ない方が多いと思われます。本ブログの野鳥の木彩画とは、無垢の木目の美しい木の板とブロックに水彩で野鳥を描くもので、背景に木目の流れがあり、そこに描かれた野鳥は自然に生息している感じを受けます。特にこれらの絵の野鳥には立体感があり、手を出したら捕まえられそうな錯覚に陥ります。今回は板に描かれた野鳥を取り上げました。板のサイズは今まで同様に縦横とも15~20cm程度、厚さは1cm位で上等の板が使用されています。作者は今までと同じ吉本真智子さんです。これらの作品の一部が舎人公園サ-ビスセンタ-内のボランティアコ-ナ-に展示されています(写真一番下)。

写真はクリックで拡大できます。


アオバスク板r.jpg

アオバズクの幼鳥。

エナガr.jpg

エナガ:尾羽が長いのが特徴。

キビタキ♂.JPG

キビタキ♂ピッコロロと美しい声で鳴く。

キレンジャクr.jpg

キレンジャク:時にヒレンジャクと混群をなす。

シメ♂r.jpg

シメ♂:舎人公園でも見られる。

ジョウビタキ♀r.jpg

ジョウビタキ♀:♂は頭上が白い。♂♀ともに舎人公園や時に民家で見られます。

ツバメr.jpg

ツバメ:最近あまり見られなくなった。昔我が家の天井に毎年巣作りに飛来した。

ツバメの幼鳥r.jpg

ツバメの幼鳥:親鳥が餌を運んで来たのでしょうか。

トラツグミr.jpg

トラツグミ:ツグミは舎人公園に沢山飛来しますが、トラツグミはまだ見ていません。

トラフズクr.jpg

トラフズク:見たことがありません。夜行性なのでいても気が付かないかも。

ヒヨドリ.JPG

ヒヨドリ:馴染みの深い鳥で民家でピラカンサ等の実をあさり、糞公害に悩まされます。絵のヒヨドリは下向きで桜の花の蜜を吸っているようです。

ベニヒワ♂r.jpg

ベニヒワ♂:綺麗な鳥ですね。雑食性で果実、種、昆虫やクモなど食べるようです。これまたお目にかかったことがありません。

マヒワ♂r.jpg

マヒワ♂:カワラヒワに混じって行動することもあるそうです。

20171007_152157.jpg

舎人公園サ-ビスセンタ-内のボランティアコ-ナ-に展されているブロックと板の絵。



 


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

野鳥の木彩画(その5) [バードウォッチング]

野鳥の木彩画

icture of the wild bird drawn on the wooden panel

過去4回、木の板やブロックなどに描いた野鳥の絵を報告させて頂きました。今回はその5で、木彩画が完成するまでの手順を紹介させて頂きました。完成するまでのプロセスがよくわかります。絵具は水彩です。作者は前回と同じ吉元真智子さんです。木彩画(ブロック)の実物は舎人公園サービスセンターでも見られます。写真は拡大できます。

aIMG_4966r.jpg

水彩絵具一式

bIMG_4961 (2)r.jpg

木の板に鉛筆で下描きをする:鳥は猛禽類のケアシノスリです

cr.jpg

色付けステップ1、板に色付けが始まりました

dIMG_4963r.jpg

色付けステップ2

eIMG_4964r.jpg

色付けステップ3

fIMG_4965r.jpg

色付けステップ4

gIMG_4967r.jpg

色付けステップ5

hIMG_4405.JPG

ヤマセミの新たな始まりです。色付けステップ1

iIMG_4406.JPG

色付けステップ2

jIMG_4409.JPG

色付けステップ3

IMG_4410.JPG

色付けステップ4

kIMG_4412.JPG

色付けステップ5、完成です


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

野鳥の木彩画(その3) [バードウォッチング]

野鳥の木彩画

icture of the wild bird drawn on the wooden panel

過去二回 木の板やブロックに描いた野鳥の絵を報告させて頂きました。今回はその3で、タイトルを野鳥の木彩画に統一することにしました。今回は多数の木のブロックの絵を紹介させて頂きました。作者は前回と同じ吉元真智子さんです。実物は舎人公園サービスセンターでも見られます。

bエナガブロック1r連.jpg

エナガ3枚

eエナガブロック4r連.jpg

エナガ2枚:エナガ5枚表情が全部異なります。極端に長い尾が、柄が長い柄杓に例えた。個体数が減少しているようです。一部の都府県でレッドリストに指定されています。

hウグイスブロックr連.jpg

 ウグイス2枚

jウグイスブロック2r連.jpg

ウグイス2枚:ウグイス4枚色々な表情が描かれています。

jルリビタキ♂1ブロック連.jpg

ルリビタキ3枚:美しい鳥ですね。舎人公園で観察されました。

nモズ♂ブロックr連.jpg

モズ♂2枚:舎人公園でよく見られます。

pキビタキブロック♂r.jpg

キビタキ♂ :舎人公園で観察されました。

qノゴマブロック♂r.jpg

ノゴマ♂:舎人公園では観察されていません。

rマミジロブロック♂r.jpg

マミジロ♂:白い眉斑が名前の由来。珍しい鳥です。

sクリジブロック♂r.jpg

 クロジ♂:♂の身体が黒っぽいのが名の由来。日本でも多くの県でレッドリストに指定。舎人公園には来ないようです。

tヤマガラブロックr.jpg

ヤマガラ:舎人公園でよく見られます。

uジョウビタクブロック♀r.jpg

ジョウビタキ♀:自宅でも飛来することがあります。

wキクイタダキr.jpg

キクイタダキ:個体数が減り県によってはレッドリストに指定されています。

xミソサザイブロックr.jpg

ミソサザイ:この鳥も個体数が減り県によってはレッドリストに指定されているようです。

yヤマセミ魚捕獲ブロックr.jpg

ヤマセミ:魚を捕獲。カワセミと同じ仲間で山地の渓流に生育しているそうです。

z1メジロと梅ブロックr.jpg

メジロ:メジロと梅。お馴染みの鳥です。日本で見られる野鳥で先ほどのミソサザイ、キクイタダキに次いで最も小さい鳥のようです。メジロと違いウグイスは花の蜜を吸うことはめったにないとか。

z2シジュウカラ巣材集めブロックr.jpg

シジュウカラ:巣材を集めているようです。馴染みの深い鳥です。

z3カワセミブロックr.jpg

カワセミ:舎人公園でもよく見られます。実に美しい鳥ですね。




nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:blog

カワセミの子育て [バードウォッチング]

カワセミの子育ての様子を紹介させて頂きました。

カワセミは青い宝石ともいわれとても美しい鳥です。カワセミの青色は、羽毛の微細構造による光の加減で青く見える構造色を呈しています。雄の嘴は黒いが雌の場合は下の嘴が赤い違いがあります。腹部は雌雄オレンジ色ですが、幼鳥~若鳥は茶黒色をしています。巣立ちから2週間位親から餌をもらって育ち、平均寿命は二年だそうです。

写真提供:吉元さん(都内で5月撮影)

1DSC_0752 (2).JPG

若鳥二羽:後ろ向きと前向き

2DSC_0758 (2).JPG

同若鳥二羽:共に後ろ向き

3DSC_0765 (2).JPG

同若鳥二羽:共に前向き

4DSC_0717 (2).JPG

若鳥が親から頂いたザリガニを食べている様子

5DSC_0705 (2).JPG

若鳥の一羽がザリガニを食べています

6DSC_0683 (2).JPG

親が捕獲してきたザリガニを若鳥二羽がおねだりしているところ

7DSC_0695 (2).JPG

傍にいた若鳥が餌を頂く順番のようです

8DSC_0696 (2).JPG

傍にいた若鳥が餌をいただきました


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

アイガモの雛が舎人公園で誕生しました [バードウォッチング]

3月下旬舎人公園の大池で珍しいアイガモ(ハイブリッド)の赤ちゃんが生まれました。父親はマガモとアヒルのハイブリッド(交雑種)、母親はカルガモと区別がつきにくいのですが、恐らくハイブリッドと推定されます。雛はみな同じ形態にみえますが、細かく観察すると足が黒っぽいもの、くちばしが全体黄色っぽいものなど雑多なようです。

以下写真で見て下さい。クリックして拡大して見て下さい。

アイガモ4.jpg

アイガモの赤ちゃん:15羽いましたが、現在(4月1日)13羽

常に母親が見守っています。大人と区別がつかない程度まで(飛べるようになるまで)面倒を見るでしょう

カルガモの親子2.jpg

これが、カルガモの赤ちゃんです

アイガモ.jpg

アイガモの雄が敵を守りながら先導し、後ろで母親が見守っています。

ピントが甘くすみません。

P9137956.jpg

アイガモ同志のペアと推定されます(左雄、右雌):撮影五月女卓氏

DSC_2398.jpg

アイガモ同志の遊泳の様子:撮影五月女卓氏

アイガモ9.jpg

この写真:カルガモと区別がつきにくいのですが、アイガモと推定されます。

 マガモとアヒルのハイブリッドは遺伝形質がマガモの方が強く現れ、見た目はマガモそっくりになります。

あるいは、雛は先ほどのアイガモ雄とカルガモのハイブリッドかもしれません

アイガモ11.jpg

くちばしの全体が黄色っぽい個体・脚は黄色(手前左)、脚が黒っぽい個体(手前右)があり、雑多な個体となっています


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog
バードウォッチング ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。