梅が丘の羽根木公園は梅の名所で600本も栽植されており、沢山の品種が見られます。個々の木に名札が付けられており梅の品種の勉強には好適です。梅以外ではソメイヨシノなどの巨木-大木が見られます。

 本公園は、根津財団の所有地「根津山」が1956年に都立公園の管轄になり、1965年に世田谷区立公園になりました。只今梅まつりが開催されています。

 私が注目したのがは、サクラの巨木(大木かも)です。名札は無く、落葉状態でしたが、樹形からソメイヨシノと思いました。高さ1.3mでの幹回りは測定していませんが3mはありそうです。このような大木が5-6本ありました。正確を期すため、関係者の方に調べて頂いたところ、ソメイヨシノで、都から受け継いだため、樹齢は不明とのことでした。都立公園への移行から53年程経過しているので、都が栽植したなら50年程度の樹齢、その前の栽植でしたら50-70才或はそれ以上となりそうです。一度年代測定をしてみる価値はあると思います。写真は拡大して見て下さい。スマホ撮影で解像度が良くありません。


羽根木公園の案内図


小梅、このように名札がそれぞれの品種に付与されています。


藤牡丹。


白牡丹。


八重野梅。


蓮久。


梅にメジロ、スマホにしては良く写せました。


梅の木のツグミ、見づらくて済みません。舎人公園にはツグミは沢山飛来しますが、地面にいることが多く、木の上のツグミは雨の時によく見ます。


梅林の風景1。


梅林の風景2、かなり密に植えられています。


ソシンロウバイ。


クチナシ、一面に広がった大きな株でした。


サルスベリ、サルスベリにしては大木です。


ユリノキ、かなり大木です。樹名板はありません。


ケヤキの大木。



クヌギ、大木です。


エノキの大木。


ソメイヨシノの巨木(大木かも)。こんな大木初めて見ました。樹齢70年位?


巨木が何本も並んでいました。