野草と雑草の議論はともかくとして、家の周りのタイル、アスファルト、コンクリ-トの隙間や窪み、溝等に野草が生えています。隙間などに土砂が入り込みそこに雨や風等で運ばれた小さな種子が発芽し生育したものです。中には発芽した根が鋪装した下の土地迄届いている場合があります。引き抜いて簡単に抜けるもの、抜けないものがあります。長期間降水が無くても枯死しないのは、細根が下まで届いているからでしょうか。乾燥に強くなっているのかも。とにかく不思議で生命力の強さには驚かされます。実に多種多様な例がありますが、数例ですが紹介させていただきます。


コミカンソウが我が家のタイルの隙間に生えています。こぼれ種で毎年沢山生え、周辺にまで拡散しています。



同じくコミカンソウです。


同じくタイルの隙間にヤブタバコがこんなに大きく生育し、結実します。枯れると可愛そうなので時々散水します。


メヒシバとオヒシバが歩道の隙間に生えていました。晴れが続いても枯死しません。


同じく歩道の隙間に青じそが生えています。葉は収穫?されています。


歩道の隙間に生育しているタンポポ。開花しています。


同じく歩道の隙間に生えているハキダメギクなど。


車道の隙間に生えているエノコログサ。鋪装が一部崩れているようです。

舎人公園近くの歩道と車道の溝・隙間に生えているヨモギ。