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ナガミヒナゲシ [植物観察]

 ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟)は、ケシ科の一年草帰化植物で、国内では東京都世田谷区1961年に初めて確認されそうです。最近では多くの地方に分布が広がっているようです。たまたま同僚だった現在農業環境技術研究所(独立行政法人)の外来生物生態影響リサーチプロジェクト・リーダーで上席研究員の藤井義晴博士から、昨年ナガミヒナゲシを見かけたら教えて欲しい旨メールをいただいておりました。ケシ科の花が開花し、ポピー、ハナビシソウ、アイスランドポピーなどと区別が出来る時期になりました。舎人公園を中心にナガミヒナゲシを探していたとき、舎人公園ボランティア仲間の戸張守裕さんから自宅に開花していることを教えていただいた。さらに戸張さん宅から数キロ離れた舎人公園周辺にあることも教えていただきました。私がこの数日探した範囲は舎人公園周辺ですが、4箇所で見つけました。いずれも、お互い数百メートルは離れています。タンポポ、ヘラオオバコ、スミレ、オニタビラコなどと同様に道端、コンクリート道路の隙間に生えていることが多く、今までただ漠然としか見ていなかったので、見落としていたのです。

下の写真はナガミヒナゲシです。興味のある方は探して見てください。

 舎人公園ボランティア花壇では、現在ポピー、ハナビシソウ、ヤグリマギク、キンセンカ、ヒルザキツキミソウが見頃です。

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ナガミヒナゲシの花と実(1)

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ナガミヒナゲシの花と実(2)

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ナガミヒナゲシ(舎人公園外周)

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ナガミヒナゲシ(舎人公園内事務所隣接)

 


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