舎人公園野草園の皇帝ダリア・2022 [舎人公園の皇帝ダリア]
舎人公園野草園の皇帝ダリア
皇帝ダリアは、正式の名はコサチダリア(木立ダリア)、ツリ-ダリアともいい、英語のDahlia inperialsに由来します。
キク科ダリア属の多年草(霜で地上部は枯れ、塊根で越冬)。東京の開花は11月上~中旬。短日性で近くに街灯など光が当たると花芽を付けない。草丈は2~5m。原産地はメキシコ~中米。日本には、1841年に{百科培養集}に最初の記載があるという。
増やし方:茎は竹のように中空で節があり、直径3~6cm。冬、葉が枯死してから、節を2箇残して切断し、切断面が乾いたらバケツなど容器に赤玉土(小粒)を敷き、その茎を横又は縦に並べ、その上に赤玉土をつめる。数回繰り返せば20本位の挿し穂ができます。湿らせた赤玉土を乾かさないように蓋をして、屋外で保管します。春3~5月発根・発芽した挿し芽を移植します。挿し穂を希望の方は申し出ください。
舎人公園の皇帝ダリアは15年くらい前に初めて現在の一重と八重咲きの皇帝ダリアを1本ずつ植えました。上記の方法で増やし現在に至ります。本数は約90本と都内有数の群落を形成しております。
舎人公園野草園の皇帝ダリアの記事は多数回投稿しました。
皇帝ダリアの開花風景(全体ではありません)全体の本数は今年が最高で90本くらいです。
皇帝ダリアの開花(ここの茎は満開です)。
皇帝ダリアの開花初期、拡大写真
皇帝ガリアの開花風景、一株(茎一個)に多いときは100個くらい着花します。
皇帝ダリの新品種、ガッツアリア(新世紀)、小型の皇帝ダリアです。
舎人公園野草園の皇帝ダリアが開花 [舎人公園の皇帝ダリア]
舎人公園野草園の皇帝ダリアが開花しました。25本の太くて、4m位の丈の高い茎から多くのツボミ、花が見られます。これだけ多数の株(茎)が一か所で見られるのは都内の公園では類を見ないと思われます。来月霜が降りる迄連続で開花することでしょう。2009年初めて一本の株を植えてから、翌1010年にその茎から増やし現在まで毎年植えかえることなく開花し続けています。皇帝ダリアの増やし方は開花の終わった茎を切断し、土に埋めて作ります。増やし方は本ブログ2010年6月投稿分”皇帝ダリアの挿し木苗づくり” に詳しく紹介されています(この増やし方の投稿分だけで総アクセスは本日現在で20535と非常に多くなっています)のでご参照下さい。大変人気の高い投稿でした。
以下今年の開花状況を紹介させていただきます。2回の台風で被害を受けましたが、幸い台風の勢力が弱かったため、何とか持ちこたえました。
現在見ごろの株です。昨年より花が大振りです。台風で茎が地面まで倒伏しましたが、起こしてロープで固定しています。
全体の風景です。多くは開花初期です。一か月は次々と開花し続けるでしょう。クリックして拡大して見て下さい。
開花風景です。クリックして見て下さい。全部スマホの写真です。